除夜の鐘
探訪2013.12.31(Tue)
寛永13年（1636）に造られた知恩院の大梵鐘です。
これを見ると、「どうやって造ったんだろう」とか「どうやってここまで運んだんだろう」等
出来上がるまでの工程が気になります。ただ、大勢の職人が作業で汗を流し、
それを支える僧侶や一般の人達がいたという事は容易に想像でき、
世の安穏への願いの大きさが、このカタチとなって現れたと思います。
今年1年間の煩悩を払いのけ、清らかな心で新年を迎えさせてくれる除夜の鐘。
ありがたく耳をすませて、今宵は心の掃除をしてみようと思います。
今年、1年間、ありがとうございました。
皆様にとって、新しい年が素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げます。
知恩院 除夜の鐘：http://www.chion-in.or.jp/12_jyoya/2013/index.html