一輪のために

徒然なるままに

2014.11.11(Tue)

フローリングの打ち合わせに(株)丸嘉の京町家サロンを訪れました。
大きなソファに身を委ね、優しく入ってくる光が心地よかったこともあり
打ち合わせ後は、今までご一緒した現場の話で盛り上がりました。
「あの現場監督さんは、男気があった!」
「あの大工さんは実は65才を超えている」「○○様は今も喜んで頂いていますよ」等
話をしていたいた時、
多勢の方々の協力でいろんな家を建ててきた事を思うと
みんなへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また、家を建てる事は、植物を育てることにも似ているなぁという考えも浮かびました。
家を花に譬えると・・・
家は、その場所にしか咲かない花
ご家族らしい一輪の花を咲かすために
敷地にお施主様の想いの種を埋め、
設計者や施工者、現場で汗を流す職人さんや
ご家族にふさわしい材料を提案、供給してくれる方々が、
代わる代わる水をやり、竣工時、花が咲きます。
花は必ず咲きますが、どんな花が咲くかは、わかりません。
ご家族らしい花を咲かすには、濁りのない気持ちで、水を与える事が大事です。

京町家サロンです。心地いいので、話が弾みます!
(株)丸嘉:http://www.muku-flooring.co.jp/