変わらない何か(後編)
現場から2015.12.08(Tue)
(前回のつづきです)
それから検討を重ね、これか!という形に出逢う事が出来ました。
しかし、このまま気に入って頂けるかどうかは、わかりません。
そこで、あと2案を創って、お持ちしました。
個別に説明することなく、黙って、3案を見比べて頂くと・・・
「これが、いいです!うん、これがいい!これだと思います!」
とおっしゃられたその案は、僕が一番いいなと思っていた案でした。
粘ってよかったなぁという安堵感、
お互いわかりあえた喜び、共にチャレンジし続けた日々、
今までの様々な事柄が一つになった瞬間で、
ご家族にとって変わらない何かが芽生え、
いよいよカタチになるんだなぁと直感でわかりました。
変化し続ける日々の暮らしの中で、
自分達が住む家は、これだ!とわかる時が必ず訪れます。
そこには、・・・
目には見えませんが、
やっぱりこの家でよかったと
将来思って頂くには必要なもの、
ご家族にとって、変わらない何かがあります。