ひと足を照らす灯り(後編)
現場から2016.03.01(Tue)
(前回のつづきです)
真暗闇の道中で、
次の一歩をどう踏み出せば、いいのだろう?
と私も共に悩みました。
そういう状況下で出来たのは、
大きな進展がなさそうな時も、
いつもどおり定期的に打ち合せを続ける事でした。
「いつ夢が叶うかは私にもわかりませんが、
みなさん、最後には必ず理想の家に辿り着きますから!」
時にはそう励まし、そして寄り添いながら、共に一歩ずつ進むと・・・
少しずつ明るい兆しが増え、今日という日を迎える事が出来ました。
1回ごとの打ち合わせは、
彼方にある自分達の理想の家に向かう
ただ次の一歩を照らす灯りのようなものです。
かかる回数は重要ではなく、
辿り着くまで歩み続ける事が大事なのです。
それでもまだ道半ば
理想の家が出来上がるまで打ち合わせは続きます。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ・・・?」
スラムダンク・安西先生より