祈り

ふと、思ったこと

2016.04.19(Tue)

休みの日の朝、雨は降っていましたが、
身体を動かしたい気持ちに駆られ、いつもの山に向かいました。
幸い、登り始めるころには、雨も止み、散歩を楽しみました。
途中、シダが覆い茂った所にさしかかった時、
目線を下げ、小人気分でぼーっと眺めていると・・・
きっと昔から、シダやゼンマイはこんな感じだったんだろうなぁ・・・
原始の人は、獣から自身や家族を守ること、食料の確保等
生きる上での緊張感と背中合わせできっと生きていたんだろうなぁ・・・
そんなことを想像していた時、上から差し込む太陽の光に気付きました。
周囲を神々しく照らす光を見た時、
緊張感や不安といった感情を和らげるような温かい何かに包まれ、
太古より太陽を崇める人の気持ちがわかったような気がしました。
いつも照らし続けてくれていたその光に
手を合わせ、祈り、その場をあとにしました。