こころに灯火を  -絵本のチカラ―

2014.06.03(Tue)

絵本の魅力ってなんでしょう?
こどもと同じ言葉で大切なことを伝えるチカラと
読み手の想像力に準じ、さまざまな解釈を生む自由なフィールド。
時には、自分の心の代弁として贈り物にも変身する絵本。
以前お仕事させて頂いたお施主様から、1冊の絵本を頂きました。
僕が創りたい空間と実際住んだ感想を兼ねて、
「大切にしたいのは、こういうことですよね!」とおっしゃられていたので
おそるおそるページをめくると・・・
読み終えた時、穏やかな感動、こころにぽっと灯火が点きました。
絵本の素晴らしさと想いを共有できた喜びが、そこにはありました。
よあけ ユリー・シュルヴィッツ作・画  瀬田貞二 訳  福音館書店