冬至の日に
ある1日2018.12.25(Tue)
冬至の日に 棟が上がりました。
ご家族の憩いの場となるような離れです。
棟上げを眺めていると、ご主人様が
「2年半前ぐらいに、
家族にとって憩いの場を造れないかって考えて・・・
でも上手く進まなくって・・・
一旦計画が頓挫して・・・
昨夏に佐野さんとお会いして、
今日という日を迎えられて・・・
あの頃の事を思い出すと、
家族一人一人の言うことも
ずいぶん変わりました・・・」
棟上げを見ながら、
今までの足取りを確認するように
ぽつりぽつりとお話頂きました。
歓びをかみしめ、想像していた空間を自身の体で確かめながら。
「この感じなら、○○も出来るし、○○も出来る・・・!」
ご家族それぞれの想い、そして変わりゆく想いまでをも
受けとめられるおおらかさが、空間にあればと願いを込めて。