家をよむ

それから

2021.10.14(Thu)

 

ある方から1通のメールが届きました。

 

その方は10年ほど前に新築の設計をさせて頂いたお施主様です。

昨年竣工したお家の奥様同士ご友人で、私にMさんをご紹介頂いた立役者です。

節目ごとにご報告はしていましたが、

コロナ禍の影響で、竣工から1年経ってようやく見学できたそう。

 

(以下メール分)

 

「今日、家族全員でM邸にお邪魔させていただきました。

ご夫婦でお家の外や中を隅々まで案内して下さいました。

佐野さんからのお写真で知っていたつもりでも、実物は100倍素敵ですね。

窓がリズムよく配置されていて、風が気持ちよく通る居心地の良さに、

気がつけば長居していました。

沢山の時間をかけて作り上げられたお家は、

その良さを一言でまとめられるはずもなく、

感想を伝えるのに良いお家でした!としか言えない。

良いお仕事だなぁ、と思いました。

Mさんに佐野さんをご紹介して良かったです。ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。」

 

このメールを受け取った時に、

2018年11月から始まった家づくりが、

ようやく終わったんだなぁと安堵しました。

 

空間を読み解いて

ご家族の思い、作り手の思いに触れる『家をよむ』

 

家をよみ、さまざまな思いを巡った後に残っていたのは

「良いお家にしたい」一心だった

ということなのだろう。

 

 

#佐野泰彦建築研究所

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