未来へつなぐ『継ぎ手』

古民家リノベーション

2024.09.13(Fri)

 

 

廊下の柱のシロアリの被害を受けた柱脚部分を取り除き、
新しい部材を加工接合して、1本の柱として再生しました。

 

玄関横の目立つ場所にある柱だったから
なにごともなかったように着色してしまうこともできたけど
美しさを感じる素晴らしい素晴らしい出来栄えに
このまま未来へつなぐことにしました。
大工さんへの敬意と家が生まれかわった証として。

 

 

すごした時間をあらわすように白い木肌は飴色になっていきます。

 

 

佐野泰彦建築研究所
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中京区の町家   明治から令和そして未来へと時間をつなぐ家