とんとん葺きの下で
古民家リノベーション2024.12.12(Thu)
蛤御門の変で被災した寺の復興のため
建てられた小屋がカフェの客席となる時、
慣習的に屋根裏に隠されていた
簡素で不揃いな「とんとん葺きの屋根下地」を
ハレの場である客席の天井として、そのまま用いた。
新たに修繕された部分とありのままの部分が
混在する自然な空間の在り方が、
訪れた人の心を解き放ち、
日常時間を忘れさせてくれるようにと。
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