跳びはねる思考

2014.09.16(Tue)

やさしい言葉に触れると、やさしい気持ちになる。
批判的な文章を読むと、評論家のような言葉使いになる時もある。
透明感のある言葉に触れると、素直に共感し
自分にもあった無色透明な部分を引っ張り出して
自分と向き合う時間がほしくなる。
この本を読んだから、
障害の事が全て理解できたことにはならないけれど、
自分にもわかると思った部分があると
世界は、もっと広かったんだと気付き
もっと自由に考えていい
そして
より多くの人達とわかりあいたい気持ちになりました。
丁寧に厳選された一つ一つの言葉
それは筆者自身の人柄であり
共に理解しあいたいと手を差し伸べてくれる勇気のように感じます。
跳びはねる思考 東田 直樹 株式会社イースト・プレス発行