見積なるもの

徒然なるままに

2015.01.27(Tue)

昨夏より打ち合わせを重ねてきた方々が、
いよいよ見積の段階になりました。
それぞれのお施主様の人となりや仕事内容を考慮し、
施工会社を選択して進めていきます。


今までは、ご家族の想いや敷地の特性、歴史的背景等より
意匠や技術的な打ち合わせを行ってきましたが、
ここからは予算的な観点より、より現実的に検討を行います。


見積と聞くと、
予算オーバーを恐れたり、
あまり良いイメージを持たない方もいらっしゃいますが、
この工程は贅肉を落とすダイエットに似ています。
現実的な数字を目の当たりにし、
これぐらいの予算なら、気に入った通りにしようとか、
これはやっぱり贅沢なんじゃないといった感じで、
余分な想いや不必要な事がないかを確認し、
自分達ならではの家になるように、1つずつ大切に選択を行います。


数字を合わせる事が目的になってはダメ。


自分達がこれからどんな暮らしを送りたいのか


これを問い続ける根気が大切です。

雲一つない
日本晴のような想いを目指して・・・