ささやかなるもの

ふと、思ったこと

2015.02.10(Tue)

お正月飾りの花の世話を続けていると、
金色に塗られた一枝から、春の到来を告げる新芽が生まれました。


金色に塗られ、花々の後ろに添えられていたお正月には、
生きているのかどうかそれすら気に留めなかったような気がします。
日々お世話をするようになって、
大丈夫? とか 生きている? といった想いが、時折湧いてきて、
お世話を続けたところで・・・といった時もありましたが
ある朝、新芽を見つけた時、
やはり生きていたんだなぁ、よかったと素直に喜びました。


日常には、思い通りに事が進まない時や
表面的には進んでいるかどうか手ごたえを感じないような停滞感を
感じる事もあります。


そういう時は、一旦物事から離れて、
少し先を見つめた方がいいのかもしれません。


春が必ず来るように、未来は明るいものだから・・・