私の履歴書 1

徒然なるままに

2013.04.09(Tue)

安藤忠雄 
 大学生の時、アルバイト先で、先輩からインテリアの学校の話を聞く。
僕もやってみたくなり、夜間に通う事にする。
 そこで、全くの素人で入学した僕に、年上の人達がいろいろ教えてくれた。
ある時、安藤忠雄さんの展覧会に誘われる。僕は安藤さんの名前すら知らなかったが、
好奇心は人一倍あったので、連れて行ってもらう。
写真は、その際購入した21年前の書籍。「住吉の長屋」の模型・図面を見た時、衝撃が走る。
 「僕もこれを生涯の仕事にしたい。」
 しかし、建築は理系で、文系の僕には無理だと判断し、自分の生きる道を模索する。
 今思うと、あの時の衝撃が「初めの一歩」かもしれない。