夏の風物詩

日記

2013.07.16(Tue)

屏風飾り 
 祇園祭の楽しみといえば、鉾を見学したり、屋台でいろいろ食べたり、浴衣を着て
友達と出掛けたり等さまざまな楽しみ方があります。写真は、そのうちの一つ。
普段はなかなか入る事が出来ない町家のオモテの間を開放し、主が屏風飾りを行い
道路側から、格子越しに眺めます。
 屏風やお飾りの素晴らしさは言うまでもなく、飾り付けの様子から
主の好みや客をもてなす気持ちに触れると一層喜びも増します。
 屏風飾りが見学できる宵山(14日~16日)あたりに、すごい雨が降って、梅雨明けする
事が多く、無病息災を願う鉾が巡行しながら、京都の夏の始まりを知らせてくれます。