考える人

徒然なるままに

2014.07.29(Tue)

京都国立博物館にあるロダンの『考える人』
小学校の頃、写生大会で訪れると、みんなの人気者で
「なに考えてんのー?」と言いながら、友達とマネをしたのを覚えています。
あらためて拝見すると、たくましい体つきから、
考えるとは脳だけでなく、全身を使う行為であり、熟考するほど力が入るものだと
大きい背中が、ものがたっているように見えます。
仕事や日常の出来事において、考えても考えても答えが出ない時があります。
そんな時、自分って才能ないのかな等は考えず、
今は、そのときじゃないんだなと思い、そのことについて考える事をやめ
別の事をしたり、散歩や入浴、睡眠等リラックス出来る事に切り替えます。
すると、突然ひらめいたり、夢の中で求めていたイメージが湧き、
忘れないように書きなぐって再び寝る事もしばしばあります。
人は、いつも何かを考えており、
考えている物事こそが、その人をあらわすと聞きます。
出来る事なら、感謝や愛といった良い気持ちのする視点で、物事を考えたいものです。

考える人と京都タワー
京都ならではの風景ですね!