理想の家が待つ世界
ぼくのいえづくり2017.09.12(Tue)
住宅の計画を始めるとき、
○○な家にしたいという気持ちは、僕の中にもあります。
○○したいという気持ちも大切な気持ちですが、
それがあるうちは、
未だ理想の家が待っている世界に入りこめていない気がします。
どこかフワフワしていたり、
力みもあるでしょうし、
施主とは関係ない余分な想いもあります。
自分の気持ちも大切にしながら、
いろんな可能性を検討し、
自省、法律、予算、施主の好みで余分な想いを整理していると・・・
そのうち無心となり、
施主が出会うべき理想の家を探求する事のみに集中できるようになります。
すると、「これこそが、探していた理想の家!」偶然の出会いがあります。
この感覚の時に出来たものは、
施主も100%気に入り、形になります。
最初から余分な想いを持たずに
一心不乱にあるべき姿を探求すれば・・・
もっと早くゴールに辿り着けるのに・・・
と思うこともありますが、
ぱっと「理想の家の待つ世界」に入るには
僕には、まだまだ修行が要るのでしょう。