そこはかとなく

ぼくのいえづくり

2018.01.16(Tue)

 

ご相談を頂いたときに

コンセプトをしっかり考えてから検討する

というよりは

なんとなく鉛筆を走らせながら考えます

 

ご要望は、こんな感じですか

なにかを確かめるように

目には見えない

お施主様のインスピレーション、感性に問いかけます

 

お施主様に末永く歓びのある暮らしを

その一心で

ご家族それぞれの歓びに沿って

家を夢中でつくりますので

 

建築中は、未だ

自分は何がつくりたいのか

言葉にならないこともありますが

 

竣工した時に

自分はこれをつくりたかったんだとわかります

 

空間は、

もともと そうであったかのように在り

 

その創意は、

空間に明確にあらわれているのではなく、

そこはかとなく流れているぐらいが

ちょうどいいと思います